私の一日と、私が貧困シニアになったわけ
おひとり貧困シニアでも愉しもう!
こんにちは。
ちょっと自己紹介。
私、70歳のひとり生活し超貧困シニア、ココアです。
週に1日~3日、ショッピングビルの洋服店で5時間のパート勤務しています。
今月から週1回のシフトに減らされました。
きびしい~。
年金は3万5千円で、それは家賃に消えちゃう。
自慢じゃないけど貯金ゼロ!!
老後2千万円問題なんて何の話? の貧乏暮らしです。
〇そんな私の今日の一日を紹介。
朝8時起床。
パンとコーヒーの朝食を食べつつ、もっと早く起きたら日の丸弁当のお弁当に卵焼きを焼いてつけられたのにな、と反省。
ペットボトルに水道水を入れ、昨日の残りご飯に梅干を一個入れ、ビニール袋の上からぎゅっと握った簡単お握り弁当を作って出発。
9時20分に職場に着く。
お掃除、レジ金入れ、10時から16時まで一人体制勤務。
1人なので気が楽。
ひたすら通路を行くお客さんに声をかけて、洋服を売ります。
だけど今日は洋服が売れずに真っ青に。
一日3回、電話で会社に売り上げ報告をしないといけないんです。
売れてないとき、これはつらいですよ~。
売り上げ100円とか、生きた心地がしません。
1時間千円ちょっともらってますからね、自分の日給料分も売ってないとすると、大問題です。
ひたすら頭をさげて謝ります。
売れたときはルンルン、売れないと地獄の毎日です。
営業職の方はみんなそうでしょう。
16時、交代の人が来て、帰途につきます。
さあ、ここからが私の時間なんです!! 超ルンルン。
愉しいよう。
食事が出来るコーナーのあるスーパーが近くにあります。
そこのいつもの席で持参の梅干し入りのおにぎり弁当を食べ、一杯100円で飲める自販機のカップに入って出てくる温かいココアを飲みます。
ココア大好き! 冬場はこれが楽しみ。
持参のおにぎり弁当に、スーパーで売っている150円以内のおかずをつけるときもあります。
ココアを飲み終わったら、いつもリュックに背負っているノートパソコンを取り出して、小説を書きます。
ぎりぎり8時ごろまでねばって書いているんです。
よくしたもので?
まわりにはやはりパソコンを開いて作業したり勉強している人がたくさん。
なにせぎりぎりまで書いているので夕食は10時ごろ。
食べて、家に置いてあるスマホを開いて返信したりメールを見たり。
歯磨きして寝るのは1時くらい。
寝る前には30分ほど本を読んだり料理本を見ています。
とまあ、仕事の日はこういう毎日。
〇私が貧乏シニアになったわけ
なぜ年金が少ないのかというと、ずっとフリーランスの作家だったので、年金料は自分で納めないといけなかったから。
だけど、音がいい加減でずぼらなダメ人間。
払っていない期間が多かったので、この3万いくらの金額になったのです。
でも少しでももらえるようになっただけまだまし。
つい何年か前まで、年金一銭もなし、ゼロだったんですよ!
制度が変わって、私にもいくらか入るようになりました。
ちなみに会社勤めをいっさいしていないフリーランスだと、満額もらって7万円程度だそうです。
この金額じゃ、ぜったいに生活できないですよね。
フリーランスはやっぱりきびしい。
今のパート勤めで食べていくのにやっとやっと。
それでも人生あきらめたくない。
貧乏でも意地でも生活を楽しんでやる!
生きてる限り楽しまなきゃ損。
だってもうすぐ死ぬんだから。
その心意気? で生きています。
その工夫、次回書きますね。